パッド交換をしようと思ったらピストンが引っ込まない
H8年 HDJ81V 走行72000キロ
北海道では冬は路面凍結防止のために塩化カルシュウムを大量に撒き散らすのですが
その結果はキャリパーの固着が頻発します。
キャリパーO/Hの際にピストンが抜けてこない場合はAssy交換が多いと思います。
しかしユーザーのサイフには思いもよらぬダメージでしょう。
貧乏性の私は何が何でも抜きます男だから余計に抜くことに執念をもってピストンを抜きます。
抜く為に専用の工具を製作していますのでガスであぶったりしませんのでご安心を。
通常のO/H作業ではキャリパー本体のダストブーツの溝や外周部のサビは金ブラシでこすろうが
マイナスドライバーでこすろうが絶対に取れません。
ガビガビの状態のままリペアキットだけ交換しても一冬越せば又必ず固着します。
無駄な作業に工賃を払っては悲しいです。
私のこの作業時間は丸一日掛かりますので一般の整備工場ではやりたくても不可能だと思います。
もっと不可能なのは仕事中に燻製タマゴなど作った日にゃクビもんだろうし
工賃は1輪¥9.000円です安いか高いかは人それぞれでしょう
お金に余裕のある方は新品Assy交換がお勧め