スノーモービル 2007モデルARCTIC CAT CROSSFIRE M1000アルミサイレンサー製作過程

世界に一本だけの
アルミサイレンサー
製作依頼
インテルじゃ無くて
イケテル
こんなセンスは好き
まず、フランジ製作
いつものプレスで
簡単に出来上がり ボロボロのツナギを
着用して材料切断
ボロは意味無いけど
調理前の
まな板の上の鯉
と同じ心境のアルミ
グシャ
これでも足りずに
更に潰す これでもまだ形には
なってないので
こんな物を用意して 乗ってもらいます ハンマー片手に 連打 デカイハンマーに変えて更に連打
腕がだるくなったので
休憩
一服後あきもせず
連打
ゲームだと
↑↑↓↓←→BA
で連打出きるのだが
現実の世界では
そうはならず
ひたすら連打
で、数度の一服
腕はもう
ヨシコさん状態
これで勘弁して
いただくべ
左連打前
右連打後
死ぬ思いで4つ
作りました
デッカイハンマーの打痕を小さいハンマーで消す
旋盤に咥えて
研磨
突っ切り中
チップ一個死亡
1,500円損失
元はアルミのパイプ 続々部品が
出来上がる

NCフライス盤も
活躍
あぁ〜楽チン
単純な穴あけだが
千分の一の精度を
求める、、ウソ
大まかな部品が
出来たので
組み立て
特殊な消音材を
専用工具で
詰め込む
専用工具の先端は
こんな感じ
特殊消音材は
女房もお勧めの
ステンたわし
もじゃもじゃ
つめ方により
音色が変わります
仮組み
OKなので
絆創膏を貼って
くっ付くのを待つ
絆創膏を貼って
しばらくすると
キズが治りくっ付く
カサブタ
その後スプリング
ハンガーなどや
ステーなど型取りし
くっ付ける
完成
ステッカーで馬力
UP

今回は体力勝負の作業でした。
後日オーナーが試運転の結果性能と音色は申し分なく大満足とのご報告を貰い
4日間腕が上がらなく、しんどい思いを忘れることが出来ました。

ステッカーを貼るだけで馬力アップ商品を狙ったのですが
エンジンを掛けてしばらくしたら、嫌な匂いと共に焦げ茶色の物体に変わったそうです。
ステッカーチューンは大失敗。

こんなものイイな出来たらイイな、と思いましたらご連絡下さい
時間の余裕の限り作らせて頂きます。


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