80ナックルオーバーホールその2

一晩経ってPOR15が乾いたら
シールをインストーラーで
ガツンと入れる
このスペシャルも
自家製、極太ボルト改
玉の中も綺麗 裏も黒光していかにも
その道の達人風
ナックルアームの
スタッドボルトには
ネジロック
風呂上りに薄化粧
してイヨイヨその時を
待つのみ
結合されたドラシャを
横たえて
これもガツンと
抜きます
別れても仲良く
熱湯温泉に入り
その後は又合体
凹側も綺麗になり
準備万端
入れる前には
潤滑剤を忘れずに
一度使ったら再使用
不可のリング
無事合体に成功
グリスもタップリ
新品ナックル
B/G
ナックルアーム
接合部に極薄シール剤
ナックルB/Gのシム調整は画像無しだがチョイ固めにセット ドラシャは優しく挿入
合体に挿入は
男の仕事
FハブB/G
プレロード不良で
虫食いの為交換
B/Gコーンは
力強く挿入
ゴキバキグキと

奥まで挿入完了
後はシール入れて
ローターを待つのみ

普通の整備ですが手を抜こうと思ったら幾らでも出来る作業です。
抜くのは男ですから一般的だと思いますが、手を抜く作業は大嫌いです。
各部品も抜いたり合体したりグチョグチョとグリスを塗ったりの単純作業ばかりですが
綺麗に組み上がっていくのはとても気持ちの良い作業です。

ここに載せているのはHP製作のための作業では無く、どの作業もいつもこんな感じで作業してます。

お客様キャンペーンのナックルアームの緩みに脱落はタイヤサイズにオフセットの問題も有るのでしょうが
ナックルアームとケースの接合面の錆びや脂分などの要因が重なりその為にぶっ飛ぶことになるのだろうと思います。
スタッドボルトはケース共に完全に脱脂してから付けるべきですし
接合面も錆びを落してから薄くシール剤を塗って組み付けると長持ちします。
車上で単にボルトを抜いて交換だけの作業は無意味ではないでしょうか

つづく
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