ランクル80のナックルオーバーホールその3

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サビたローター 表も 裏も車の敵で
占領されているが
サビより強い旋盤で
削られてもらう
再生完了
1枚3000円 スピンドルにグリス
を塗って
極薄ゴムでなくて
シリコンシールを塗り
やっと合体 ハブも合体

ロック面にはグリスを忘れずに
ガッチリロック 削ったローターの
振れ測定
100分の2でした
限度100分の13
フリーハブも合体
手抜きをしても
フタしたら見えない
グリスが出て
痩せこけたエンドを
強制的に太らせます 腹一杯グリスを
蓄えたエンド君
O/Hされたブレンボ風キャリパーと合体

分解されて熱湯に漬けられたり、削られたりグリスまみれにされたりしたナックル部分ですが
非常に手間も掛かるけど、見えない部分だし整備する側の良心にゆだねられる場所です。
ベアリングのプリロード調整などは画像と文章だけでは説明出来ませんが
走行するたびに確実にガタが出ますので年1回は調整をお勧めします。
使用するグリスにもよりますがきちんとしたO/Hを行えばハブベアリングは
調整だけで10万キロ以上は持ちます。


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